みなさん、こんにちは、
ゆにわライターのキョウコです。
今日は、一日一日がより充実する
とっておきの方法をお伝えします。
実は、ゆにわ流スタッフの間でも、
最近、意識しているテーマでもあるのですが、、、、
それが、
「死生観を持つ」
です。
え! 暗い話?
と思われたでしょうか。
いえいえ、暗い話ではありません。
どんな物事も、日常も、人生も、
永遠に続くものはありませんよね。
いつか、終わりがきます。
今日という日は、24時間で終りですし、
今、生きている人生も、寿命がくるまで・・・
永遠ではない、ということを知っているから、
只今(ただいま)、只今に、全力を出せる。
その生き方のことを、ゆにわ流では、
『一日一生(いちじついっしょう)』と呼んでいます。
「朝生まれて、夜死ぬ。
毎日、生まれ変わるつもりで、
只今を生きなさい。
それが一日一生。
もしも、今日、地球がなくなっても、
まことに良い人生だったと笑えないようでは、
一日一生とは言えない」
これは、御食事ゆにわ店長ちこの
著書『いのちのごはん』に記された、
北極老人の言葉です。
わたしたちスタッフは、朝の目覚めを「生」、
夜、眠るときを「死」と見立てて、
一日を一生のごとく生き切ろうと挑戦しているのです。
さて、そんな6月のある日のこと、
大学受験塾ミスターステップアップの
松本道弘先生から、電話がかかってきました。
松本先生とは、元アメリカ大使館の同時通訳者。
日本屈指の英語の達人です。
北極老人は、かつて松本先生の英語に感銘を受け、
100冊以上もの著書を読まれたそうです。
それが時を経て、今では、ご縁があって、
ミスターステップアップの顧問に就任されています。
そんな松本先生が購読しているのが、イギリスの経済紙、
『The Economist(エコノミスト)』。
(もちろん、全ページ英語で書かれています。)
その中の、ある記事を読んで、
驚いて電話をしてきたのです。
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Obituary Edward de Bono
訃報 デボノ博士
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デボノ博士とは、かつて松本先生が翻訳出版された
書籍『「6色ハット」発想法』の著者です。
1933年生まれの88歳。
創造的思考法の権威と言われている方だそう。
その昔、松本道弘先生は、彼の本を翻訳し、
彼の思考法を、日本に紹介したのです。
写真左:松本先生 右:デボノ博士
松本先生は、この突然の訃報に驚きつつ、
彼と仕事をした日々を懐かしんでおられました。
「生と死は、背中合わせ。同等のものだ。
だから、毎秒毎秒を、大切に生きる。
それが、僕の死生観だ」と、おっしゃいます。
そして、「出会いと別れについて、
考えてみるのもいいね。
次の『映画道場』がタイミングかもしれない」
と、つぶやいておられました。
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終りを迎えるときに、
自分がどんな気持ちで、その時を迎えるかは、
今をどう生きているかに、関わっています。
まずは、今日という一日を、
『一日一生』の気持ちで生きてみませんか?
7月10日の映画道場では、
『HACHIー約束の犬』を取り上げます。
あの、忠犬ハチ公の物語のリメイク版。
ぜひ、映画を覧になってご参加くださいね。
松本道弘の映画道場 7/10(土)
『HACHI 約束の犬』ハリウッドが涙した、愛の物語
今回、題材となる映画、『HACHI 約束の犬』は、
2009年公開のハリウッド映画です。
日本人にはおなじみの
「忠犬ハチ公」がモデルになった物語で、
1987年に日本で公開された
『ハチ公物語』(主演:仲代達矢)のリメイク作品。
この映画を題材に、アメリカ文化や英語表現を学んだり
人生の出会いや別れを考えてみませんか?
松本道弘の映画道場
【開催日時】 2021年7月10日(土)14:30~17:30(14:00開場)
【参加費用】 2,000円(税込)※当日受付でお支払いください。
【最大定員】 30名
【開催場所】 Premium Lounge Mevius(プレミアムラウンジ メビウス)
〒573-1111 大阪府枚方市楠葉朝日2丁目2-2